1. 私たちは、院内感染対策を徹底しています
私たちは、院内感染対策を徹底しています

なぜ “院内感染対策” が必要なのでしょうか

歯科医院では毎日多くの人の処置が行われています。歯の治療には様々な器具を使用し、血液や唾液に触れやすくなります。一方ヒトの口腔内には様々なウィルスや細菌類が潜んでいます。

そのなかで、ある人のウィルスや細菌を含んだ血液・唾液、歯の削りかす等が器具を介して別の人に感染してしまうことを「院内感染」といいます。

院内感染の中には

  • B型肝炎
  • C型肝炎
  • エイズ

等強いウィルス感染力を持つ、危険な病気も含まれています。

十数年ほど前から様々なメディアで院内感染(ある患者様から別の患者様への感染)の危険性が取り上げられるようになりました
実際に歯科医療の現場でも、大きな問題となっています。

院内感染の原因のひとつに「医療機器の使い回し」があります。

「切削器具(=ハンドピース)を、使用後どのように取り扱っているか」という調査(※)では

  • 患者ごとに交換・滅菌 → 52%
  • 感染症患者の場合、交換・滅菌 → 17%
  • 状況に応じ、交換・滅菌 → 16%
  • 消毒薬の清拭(せいしき) → 14%

※厚労省研究班が日本歯科医師会会員1000人に実施_平成29年5月発表

となっており、いまだ半数近くが患者ごとの器具交換を徹底しておらず、院内感染対策が不十分であることがわかります。

ハンドピースは1本10~20万円と高価なうえ、滅菌を繰り返せば使用寿命が縮まること。
滅菌装置導入にも高額な費用がかかり、滅菌そのものの手間も人件費アップにつながる等が、なかなか対策が進まない背景だと考えられます。

ですがやよい歯科では、院内感染対策は当然高いレベルを維持・提供するもの、と考えています。

しっかりとした対策をすれば、院内感染はまったく怖くないのです。

やよい歯科では万が一を限りなくゼロにするために、消毒や滅菌はもちろん、様々な対策を講じています。

▼当院の実例

「院内感染対策」で重要なのは、設備整備とスタッフの知識

やよい歯科では患者様並びにスタッフが感染しない/させないために、設備・人・知識の充実に力を入れています。

① 使い捨て器具 を使用

  • スタッフ手袋
  • スタッフエプロン
  • 患者様の使う紙コップ
  • タービン(ハンドピースの口腔内に入る部分)の滅菌パック

使い捨てにすることで、別の患者様への感染を防ぎます。

② 高性能滅菌装置 を使用

滅菌器 EXクレーブII  (小型高圧蒸気滅菌器)

タービンは必ず患者様ごと交換します。使用後のタービンは清掃し、さらに滅菌パックに入れ滅菌装置にセット。110℃以上の高圧蒸気で全ての微生物を死滅させます。

超音波洗浄器

通常の洗浄では落としきれない、細かな汚れを引きはがすのに効果的です。使用後の器具を消毒液の中に入れ、超音波洗浄器をすることで、洗浄・消毒効果がより高まります。

高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)

高圧・高温滅菌機に入れ、さらに滅菌をしていきます。すべてのウィルスにとって滅菌効果をもつ万能機器でもあります。

これらを併用することで、より確実に院内感染を防ぐことができます。

③全スタッフを対象に講習会を実施

やよい歯科医療対策安全委員会に基づき、定期的にスタッフ向けの講習会を実施しています。最新の医療に関する知識をスタッフに共有し、医院全体での対策を徹底しています。こういった日々の勉強により、一人ひとりの患者様に対して真摯に向き合う姿勢が身についています。

やよい歯科は、患者様の目に見えない安心・安全も、大切にしています

やよい歯科では、さらにプラズマ空気清浄機で院内全体の空気を常に清浄することにより、空気感染防止も徹底しています。歯科特有の嫌な臭いもありません。
これからも患者様の安心・安全はもちろん、リラックスしてご来院いただける環境づくりをスタッフ一丸となって進めてまいります。

症例・治療のご紹介

当医院をご活用ください

お口の中の状態は、人によって様々です。様々な症例をご紹介していきますので、ぜひご参考になさってください。
少しでも不安なことがあれば、やよい歯科医院にお気軽にご相談にいらしてください。

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